「子ども食堂にやってくる子どもたちに、安心・安全な食材を届けたい」
そんな思いから始まったのが、岐阜県山県市平井の耕作放棄地を活用した“自給自足型こども食堂農園 キッズシェアファーム”です。

物価高騰や寄付の減少により、食材確保が難しくなっている昨今。これまで地域のご厚意で支えられてきたこども食堂の現場では、なんとか食の質を保とうと、日々努力が続いています。そうした中で立ち上がったのが、自分たちの手で野菜を「植えて・育てて・食べる」ことで、命の大切さを学びながら食材を確保する、という新しい挑戦です。

農薬を使わず有機栽培で育てた野菜を、こども食堂で活用するだけでなく、将来的にはキッズマーケットや直売所の開設も視野に入れています。遊休農地の再生と、こどもたちの体験型食育を両立する持続的な取り組みです。

地域課題に取り組む「OCOS」は、こどもたちの“食べる力”を育てる学びの場づくりと、地域資源の循環を生み出すしくみづくりを目指す当プロジェクトを支援していきます。

プロジェクトページはこちら：https://www.oco-s.jp/project/maharo