2025.01.27
公益財団法人ほくりくみらい基金が石川県の団体として初めて第15回「日本ファンドレイジング大賞」を受賞しました!

当社では「ローカルにまわる経済をおこす」というミッションの下、岐阜県・愛知県・三重県の地域資源を使って稼ぐ力を高め、稼いだマネーが地域内を循環し、連続的に地域課題を解決していくためのクラウドファンディングプラットフォーム「OCOS」を運営しています。
昨年、当社は石川能登半島地震の復興を目的としプラットフォームである当社は手数料をいただかず、またカード決済手数料は「株式会社十六カード」が負担し、全額が寄附金という形で「OCOS」で緊急災害支援プロジェクトを行いました。その結果3,256,000円の寄附金が集まりました。そして寄附先は「OCOS」では今回の被害の状況を鑑み、「困っている方々への手元になるべく早く渡せる可能性」「自治体を経由せず直接渡せる経路」に加え、被災地支援に「新たなマネーの流れをつくること」を重視し、石川県の「コミュニティ財団」である「公益財団法人ほくりくみらい基金」を寄附先としました。
そしてこの度、ほくりみらい基金が第15回「日本ファンドレイジング大賞」を団体として初めて受賞されました。「日本ファンドレイジング大賞」は、人々に感動と笑顔を与えるファンドレイジングを行った団体を称え、その活動を広く紹介することを目的に、2010年から先駆的な取り組みを行ったNPOや企業などに贈られてきました。第15回となる今年は、さまざまな領域で多様な活動に取り組む47団体が候補として推薦され、選考委員会による厳正な書類選考の結果、入賞5団体・プロジェクトが選出されました。
第15回「日本ファンドレイジング大賞」入賞団体は以下の通りです。
・認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)
・認定NPO法人CALL4
・認定NPO法人TABLE FOR TWO International
・認定NPO法人抱樸
・公益財団法人ほくりくみらい基金
大賞は、5団体の中から認定・准認定ファンドレイザーのウェブ投票によって決定されました。
【ほくりくみらい基金の受賞理由】
2024年1月1日の能登半島地震発生後、翌日には能登半島地震災害支援基金を設立し、速やかに寄付募集を開始されました。緊急期から復旧・復興期まで、中長期的な支援に柔軟に対応し、地域のNPO等への助成支援を継続し、コミュニティ財団としての役割の重要性を示されました。
■ほくりくみらい基金の能登半島地震復興支援について
「令和6年能登半島地震 災害支援基金」「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」を立ち上げ、速やかな寄付募集と助成公募を行った結果、2024年12月時点での2つの災害支援基金の寄付総額は7800万、助成総額は4800万円を超えています。現在、「令和6年能登半島地震災害支援基金」第6次助成の公募を受付中です。
2025年1月1日より地震・豪雨両方に対応できる新基金「能登とともに基金」の寄付受付を開始しています。