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カンダまちおこし株式会社KANDA MACHI OKOSHI CO.,LTD.

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「まちづくりは財源開発から」企業と自治体の皆さまへ、代表田代より今年度のメッセージ

「まちづくりは財源開発から」企業と自治体の皆さまへ、代表田代より今年度のメッセージ

当社カンダまちおこしは3年目に入りました。関わってくださる企業と自治体の皆さまに向け、年度初めのご挨拶をさせてください。3分で読めます。

改めて、「まちづくり」とは何か、について。

まちづくりとはイベント開催から不動産開発に至るまで、あらゆる活動に掲げられることばです。近年はまちづくりに一定の手法、理論、道筋があることが明らかにされています。しかし現実は、まちづくりの名の下になされる活動のうち、大半はセオリーを無視した、いわば自己満足。それがまちづくり界隈における「不都合な真実」であったと言わざるを得ません。

私たち、とくに私田代はこうした状況に20年以上関わってきました。この20年はセオリーの形成史であったともいえます。その結果、まちづくりにも勝ち筋らしきものが見え、何に効果が期待でき、あるいは期待できないか、こうしたことに、ある程度の見極めがつくようにはなりました。

それと同時に、期待値の高い(勝ち筋のある)プロジェクトが企画されたとき、その実行を阻む最大の課題はほぼ100%同じであることも見えてきました。それは「財源」の問題です。

財源の問題。

この事実にいよいよ真剣に向き合う時にきていると感じます。

当社は地域総合金融グループのまちづくり会社として、まちの「財源開発」(ファンドレイジング)の支援に特化していくことこそ、社会から期待されていることであるといよいよ確信しつつあります。

家計、企業、政府の3つのセクターで考えたとき、いま圧倒的に資金が不足しているのは政府(=自治体)です。しかし自治体はふるさと納税や企業版ふるさと納税といった強力な制度を活用できる強みがあります。この強みを生かし、企業や家計のマネーを活用し、自治体との連携によって社会的インパクトの大きな事業、産業を創出していくことには、まだ十分な可能性が残されています。

当社はまちの「応援的財源」の開発に注力したい自治体と企業に寄り添い、民間のマネーを活用したまちづくりをすすめてまいります。ぜひ今年度も、カンダまちおこしをよろしくお願いします。

 

2024年4月25日

カンダまちおこし株式会社  代表取締役 田代達生

 

【お問い合わせ先】
カンダまちおこし株式会社 エリアデザイン部 白木
058-262-1613
info※kanmachi.co.jp (※をアットマークに変えて送信してください)

「まちづくりは財源開発から」企業と自治体の皆さまへ、代表田代より今年度のメッセージ