2022年12月27日
カンダまちおこし株式会社
代表取締役　田代達生

投資型クラウドファンディングの取扱いを開始します

　カンダまちおこし株式会社は、8月25日に第二種金融商品取引業の登録、10月3日に第二種金融商品取引業協会への加入が完了し、10月31日より投資型クラウドファンディング（CF）のプラットフォーム事業を開始しました。

「OCOS」が提供する新しい金融プラットフォーム

　投資型CFとは、特定の事業・プロジェクトに対して出資者から資金を募る仕組みです。出資者は事業者と匿名組合契約^※を締結して資金を提供し、事業が実施された結果として出資者は分配金を受け取ります。

　※匿名組合契約・・・出資者（匿名組合員）が事業者の事業の為に出資し、事業者がその事業で生じた利益を出資者に分配することを約束する契約形態です。

投資型クラウドファンディングの主な特徴

事業者

1. 出資者から「共感・応援」してもらえるよう、直接訴えかけて資金を募ることができます
2. 出資者への対価としては、事業成果（売上）に連動して分配金という金銭的リターンを支払います
3. 株式形態で外部資本を調達することに抵抗感がある場合にも、株式発行・譲渡を伴わず資金調達が可能です

出資者

1. 投資した事業が想定以上の売上を達成すれば、分配金として金銭的リターンを受けられます（逆に売上未達の場合、元本割れとなる可能性があります）
2. リターンだけではなく、自ら「共感・応援」する投資活動ができ、自己の出資がプロジェクトに役立っていることを実感できます
3. 出資持分は、いわゆるみなし有価証券とされ、元本割れとなる可能性（既述）があるほか、運用期間中は中途解約ができないなど、注意が必要です

　当社は、今後もより多くの皆様にローカル・クラウドファンディング「OCOS（おこす）」を利用いただくとともに、地域の課題解決に向け成長資金の供給を目指してまいります。